望むことを実現するのに必要な、7つのレッスン。
今日は、その3つめについて
<行くところ>と<いるところ>を正直に感じる
ポラリス(北極星)は、いつも北を指しています。
だから、ポラリスを目印にすることで、あなたが「今、いる場所」を正確に知ることができます。
ポラリスは頼りになりますが、あなたが行くべき方向を指し示してくれるわけではありません。
どこに向かうか・・・は、自分で決めなければなりません。
自分の行くところ(目的地)を決めさえすれば、ポラリスはあなたが「今、いる場所」から目的地までの道のりを正しく認識することをカンタンにしてくれます。
大航海時代の冒険者たちが、ポラリスを頼りに目的地を目指したように・・・
このことは、<人生>という大航海を舵取りする時にも参考にできそうです。
<人生>おけるポラリスは、「自分がどんな人になっているか?」を知る能力のことです。
本当には自分がどんなだか?
ここにいたいという場所ではありません。
それでは、出発点を見失ってしまいます。
「こう思われたい」「こんな人だと思われたくない」
という自分が恐れているものを避けるためなら、意識的にも無意識的にもなんでもしてしまう・・・人って、自分で自分を罠にかけてしまってます。
これは、人生の目的地に到着するのには、大きな障害になります。
あなたが「いるところ」を知るには、正直に自分を調べる<勇気>が必要です。感じないようにしていた屈辱や、不安や恐れを感じないといけないかもしれません。
さて、あなたにとって本当に重要な事はなんですか?
あなたが<行くところ>はどこですか?
それが感じられないなら、静かな場所に座って自分自身と会話する時です。
目標に向かって、全力で取り組むのはいつだって大変です。
でも、自分の目的を把握することは、その目的にすすむ道のりで直面する課題や逆境をチャレンジとして捉えるのに役立ちます。
<行くところ と いるところ>
心に<行くところ と いるところ>を持っていないなら、多数の方向に引っ張られてしまい、あっちへ行き、こっちへ行き、どこにもたどり着けないでしょう。
でも、<行くところ と いるところ>があれば、どの道を進めば良いのかわかります。
なぜなら、それはあなたのワクワクした気持ちに導かれるからです。
大航海時代の冒険者たちが、ポラリスを頼りに目的地を目指し、ついに未知の大陸に上陸したように。
Comments