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<いつか>という心のトリックを乗り越える

更新日:2021年11月26日




並外れていて、心がワクワクして、熱くなるような夢。


できるかどうかわからないけれど、できたら最高だな〜と思う大きな願望。


心からそうなったらいいな〜と揺さぶられるビジョン。


生きるに値するような大きな使命。etc



それを感じたとき、



「いつか・・・やろう」


「そのうち、はじめよう」


と、瞬間的に思います。


「いつかやるんだ!」という思いは、私たちをひとときの間、いい気分にさせてくれます。


でも、実際は、心に描いた夢から、遠ざけてしまうのです。


その「いつか・・・」が、そのビジョンや目標を、<ちょっと先の未来>においてしまう。

<ちょっと先>のつもりが、


またその<ちょっと先>に伸び、


そして、また・・・


人生が先伸ばしになってしまう。


準備ができたら・・・

夫が認めてくれたら・・・

お金ができたら・・・

時間ができたら・・・

職場のオッケーが出たら・・・



<いつか>というのは、とってもトリッキーな罠なんですね。



無意識に<いつか>という選択をし続けていると・・・


それでは、今度はそれを


<今、する>


<今、決める>


<今から、着手する>


と、本気で決めたら、どうなるでしょう。





反対するかもしれない人の顔や、できない理由、自信のなさ、不安、恐れが、


怒濤のごとく、列をなして頭の中に湧きあがってくるでしょう。

そういった圧倒される感情は、不快な感じを呼び起こします。


自分が不快に感じるのに抵抗して、


無意識に、自分でも気づかないうちに<いつか>という選択をする


そして、時が経って


「あれは、本気じゃなかったんです」とか

「動かなかったのは、本当には、ワクワクしていなかったから」

「どうして、あんなことを考えたんだろう」と


自分でも不思議に思うのです。



心地悪さが、夢へのガイド


ハリー・パルマー氏はこう書いています。


今までの現実の制限を破るような新たな現実を創造した場合、 初めは非現実(無秩序)の状態が起こる。 時には過度に破壊的ではない非現実の中を屈せずに進むことが、 拡大や成長には不可欠である。


今までチャレンジしたことのないような<未知>の経験。


それに向かうには、無秩序という心地悪さを通り抜けていく必要があるようです。


すでに知っていることや経験していることは、


それがどんなに退屈で、望まないことであっても、馴染みがあるので、


どこか安心感を与えてくれる。


それが、どんなに嫌なことで、やめたいと願っていることでさえも。



あなたの壺より大きいチャンスには、リスクがつきものです。 リスクを回避するためだけに人生の決断をすると、 自分の壺からは決して出られないかもしれません。 あなたの将来には腐敗が待っています。


チャレンジするときの心地悪さやリスクを感じる怖さを、

拡大や成長へのバロメーターとして、歓迎する・・・


アバター教材の価値は、 自分が腐り始める前に自分で壺を割るのを可能にすることです。 あなたはどれぐらい大きく、どれぐらいパワフルに、どれぐらい成功するように成長できますか? その答えは自分の壺を割らなければ決してわかりません。

アバターの道 著:ハリー・パルマー


できるとわかっていることに自分を閉じ込めておくと、


人生に奇跡を起こすことはできません。



自分の壺を割るチャンスを掴むなら、今、ここにチャンスがあります。

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