並外れていて、心がワクワクして、熱くなるような夢。
できるかどうかわからないけれど、できたら最高だな〜と思う大きな願望。
心からそうなったらいいな〜と揺さぶられるビジョン。
生きるに値するような大きな使命。etc
それを感じたとき、
「いつか・・・やろう」
「そのうち、はじめよう」
と、瞬間的に思います。
「いつかやるんだ!」という思いは、私たちをひとときの間、いい気分にさせてくれます。
でも、実際は、心に描いた夢から、遠ざけてしまうのです。
その「いつか・・・」が、そのビジョンや目標を、<ちょっと先の未来>においてしまう。
<ちょっと先>のつもりが、
またその<ちょっと先>に伸び、
そして、また・・・
人生が先伸ばしになってしまう。
準備ができたら・・・
夫が認めてくれたら・・・
お金ができたら・・・
時間ができたら・・・
職場のオッケーが出たら・・・
<いつか>というのは、とってもトリッキーな罠なんですね。
無意識に<いつか>という選択をし続けていると・・・
それでは、今度はそれを
<今、する>
<今、決める>
<今から、着手する>
と、本気で決めたら、どうなるでしょう。
反対するかもしれない人の顔や、できない理由、自信のなさ、不安、恐れが、
怒濤のごとく、列をなして頭の中に湧きあがってくるでしょう。
そういった圧倒される感情は、不快な感じを呼び起こします。
自分が不快に感じるのに抵抗して、
無意識に、自分でも気づかないうちに<いつか>という選択をする
そして、時が経って
「あれは、本気じゃなかったんです」とか
「動かなかったのは、本当には、ワクワクしていなかったから」
「どうして、あんなことを考えたんだろう」と
自分でも不思議に思うのです。
心地悪さが、夢へのガイド
リビング・デリバレイトリー「自分が決める人生の生き方」の著書の中で、
ハリー・パルマー氏はこう書いています。
今までの現実の制限を破るような新たな現実を創造した場合、
初めは非現実(無秩序)の状態が起こる。
時には過度に破壊的ではない非現実の中を屈せずに進むことが、
拡大や成長には不可欠である。
今までチャレンジしたことのないような<未知>の経験。
それに向かうには、無秩序という心地悪さを通り抜けていく必要があるようです。
すでに知っていることや経験していることは、
それがどんなに退屈で、望まないことであっても、馴染みがあるので、
どこか安心感を与えてくれる。
それが、どんなに嫌なことで、やめたいと願っていることでさえも。
あなたの壺より大きいチャンスには、リスクがつきものです。 リスクを回避するためだけに人生の決断をすると、 自分の壺からは決して出られないかもしれません。 あなたの将来には腐敗が待っています。
チャレンジするときの心地悪さやリスクを感じる怖さを、
拡大や成長へのバロメーターとして、歓迎する・・・
アバター教材の価値は、 自分が腐り始める前に自分で壺を割るのを可能にすることです。 あなたはどれぐらい大きく、どれぐらいパワフルに、どれぐらい成功するように成長できますか? その答えは自分の壺を割らなければ決してわかりません。
アバターの道 著:ハリー・パルマー
できるとわかっていることに自分を閉じ込めておくと、
人生に奇跡を起こすことはできません。
自分の壺を割るチャンスを掴むなら、今、ここにチャンスがあります。
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